近年、新築住宅では家の中に物干し場を設ける家が増えています。
一方、リノベーションの対象となる家の多くは、外干しが当たり前だった時代に建てられたもの。当然、永家舎でも「ランドリールームが欲しい」というお客さまの要望を数多くいただきます。
福井はもともと共働きの多い地域ですが、近年さらに共働き世帯が増えています。
加えて、高齢者の定義の見直しが検討されるなど、私たちの生活スタイルや働き方は日々変化し続けています。
これまで以上に働く人が増え、家を留守にすることが当たり前となる中、室内干しは快適な暮らしを実現するための必須条件といってもよいでしょう。
永家舎の南四ツ居展示場では、南側の日当たりのよい場所に広めの勝手口兼物干し場を設けています。
それまで当たり前のようにベランダや庭で洗濯物を外干しし、雨の日には居間や縁側で部屋干ししていたというお客さまも、展示場を見学されたことをきっかけにランドリールームの便利さ、必要性に気づかれます。
ランドリールームを設ける場所は、必ずしも南側である必要はありません。西側でも午後になれば洗濯物はカラッとよく乾きますし、「洗濯は夜」というご家庭ならそもそも日当たりを気にする必要ありません。
もちろん、広さに余裕のあるお住まいばかりではないでしょう。新たに物干し場を設けることが難しい場合もあるはずです。
しかし、そのような場合であっても、永家舎では可能な限り物干し場を設けることをおすすめしています。
ランドリールームは、ただ洗濯物を干すだけの場所ではありません。家事効率を高め、時間と気持ちに余裕をつくるための大切な空間だからです。
洗濯物を外に干すことが当たり前だった時代から、室内干しが主流の時代へ。私たちの生活スタイルは確実に変化しています。
今の住まい、今の暮らしに不便を感じている方は、永家舎へご相談ください。その不便をなくすための最適解を、一緒に考えたいと思います。