「新築当時と好みが変わったから」
「見積もりの金額が高かったから」
「提案内容に満足できなかったから」
など、なんらかの理由により「ハウスメーカーで建てた住宅を他社でリノベーションできないか?」と考えている方は、意外と少なくありません。
もちろん、できなくはありません。しかし、他社へ依頼するにあたって、いくつかの課題に向き合う必要はありそうです。
ハウスメーカーの住宅は、メンテナンスもリフォームも自社で行うことを前提とされています。そのため、他社でリフォーム・リノベーションを行う場合、以下の点が問題となります。
多くのハウスメーカーが導入している長期保証制度。この制度は自社(新築したハウスメーカー)で定期的なメンテナンスを行うことにより継続されるものです。
他社でリノベーションすれば、当然ながらハウスメーカーの保証は延長できなくなってしまいます。
ハウスメーカーの住宅は、その多くがメーカー独自の工法によって建築されているため、構造的な制約があります。プランニングの自由度が制限されるだけでなく、一般的な工務店ではリノベーションできないことも多いでしょう。
(「ハウスメーカーで建てた家、リノベーションできる?」参照)
このようなデメリットはあるものの、それでもあえて他社でリノベーションするメリットは何なのでしょうか?
最大の魅力はやはり、自由度の高さではないでしょうか。
設備も、内装も、空間も、カタログから選んでいくという既存の枠を飛び出し、1つひとつ自由にアレンジできるリノベーションには、ハウスメーカーのリノベーションでは得られない魅力があります。
たとえば、内装に無垢材を採用することで、家の中が木の香り漂う心地よい空間を生まれ変わります。建材住宅での暮らしが当たり前になっていたご家族に、きっと新鮮な驚きを感じていただけるのではないでしょうか。
リノベーションは、これまでの暮らしを見つめ直し、新たな価値観と出会う、ひとつのきっかけです。"当たり前"だと思っていた日常に、別の可能性が開かれる瞬間。
とくに、永家舎でハウスメーカーの住宅をリノベーションされた方ほど、その傾向が顕著です。
今の暮らしを一新し、よりよい未来へと変えるため、ぜひお住まいの空間に新しい風を通してみてください。新しい価値観が、あなたを待っているかもしれません。
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