2023年も、いよいよ終わりを迎えようとしています。
今年いちばんのニュースといえば、やはり「コロナが明けた」ことでしょう。
コロナ禍にもリフォーム需要が増えたとはいいますが、やはりコロナが明けて気持ちが軽くなったのか、活動的になったせいか、最近はこれまで以上にリフォーム意欲のある方が増えているように思います。
イベントのご来場者も増え、古民家バスツアーでは嶺南地域のお客さまとの出会いがあるなど、永家舎としても活動範囲の広がりを感じています。
一方で、リノベーションしたい気持ちがありながら、最初の一歩を踏み出せなくて困っている人がいるのも事実です。
リノベーションはすでに建物がある分、やらなければやらないで済んでしまいます。
だからこそ、やるべきときには“タイミングを逃さない”ことが重要になってきます。
家族が増えるから。
家族が減るから。
老後に備えるため。
どんな理由でもいいんです。
何かきっかけがあったときや、ふと「家直したいな」と思ったときにやらないと、その後また何年間も不便な生活が続くことになります。
「もっと早くやっておけばよかった」
これは弊社でリノベーションしたお客さまから、よく聞かれる言葉です。
あまりにも快適だから「もっと早くやっておけばよかった」とポジティブな意味でつかわれることもあれば、建物の内部が思ったよりも傷んでいたなど、後悔の意味でつかわれることもあります。
先にもお伝えしましたが、「老後のため」などネガティブな理由もリノベーションをするひとつのきっかけです。
段差が気になり始めた。
トイレが遠く感じるようになった。
布団の上げ下ろしがつらい。
生活の不便を感じたら、5年後、10年後の「もう無理かも」に備えて、今から準備をする。
施設に入るよりも不便がなくて、幸せな老後を送ることができる。
私たちは、それだけのアドバイスをできる自信があります。
「備える」というのは、災害に備えるのと同じです。
いつ、何が起きてもいいように準備をしておく。
急に慌てることのないよう、少しでも早くやる。
この年末年始に、ぜひご家族で将来のことを話し合ってみてください。
永家舎では、29日から年明け3日までお休みをいただきます。
2024年も、永森建設のリノベーション『永家舎』を、どうぞよろしくお願い申し上げます。