永家舎のリノベスタイル「MUQU」では、杉またはタモの造作家具・建具が標準であるとお伝えしました。
本日は「Lact」標準品、神谷コーポレーションのハイドアをご紹介いたします。
ハイドアはその名のとおり背の高いドアのこと。
普通の既成建具は高さ2,000mm。一般的な住宅の天井高が2,400mmなので、建具の上部には40cmの下がり壁ができます。
しかし、神谷コーポレーションのハイドアなら2,400mm以上の高さにも対応しており、天井高2,700mmまでであれば、建具上部の下がり壁なしで空間をデザインすることが可能です。
画像引用:神谷コーポレーション(
https://www.fullheight-door.com/)
ドアを開けたときの開放感や廊下・隣室との一体感は、普通のドアとは比べものになりません。
さらに、一般的なドアが厚み30〜35mmのところ、神谷コーポレーションのハイドアは厚さ40mm。
厚みがあることで重厚感が出るだけでなく、反りに強いことも実証されています。
枠の見えない納まりになっているため、よりスタイリッシュな空間を演出できるのも特徴です。
画像引用:神谷コーポレーション(
https://www.fullheight-door.com/)
また、ドア表面に木目をプリントしたものではなく突板(※)を使用しているため、本物の質感を味わえるのも特徴です。年数とともに赤みがかってきたり、風合いが増したりという経年変化も楽しめます。
※突板…薄くスライスした天然木を、合板などの芯材に張り付けたもの。
暖かみある無垢の建具と、シンプルスタイリッシュなハイドア。
あなたはどちらがお好みですか?
→ふたつのリノベスタイル「MUQU」と「Lact」(
https://www.e-uchiya.jp/diary/useful_blog.php?blog_id86=1188)