家族構成が変わったとき、二世帯・多世帯リノベーションを考え始める人が多いのではないでしょうか。
たとえば、息子さんが結婚したとき。
しばらくはアパート住まいをして、赤ちゃんが生まれたのを機に二世帯同居を考え始めることもあれば、二人目が生まれてアパートが手狭になったことで、住み替えを検討される方も多いです。
学区の問題があるので、小学校に上がる前には引っ越したい。
できれば、少し早めに入学する1年前くらいには引っ越して、馴染んでおきたい。
このあたりの考え方は、単世帯で家を建てる場合のタイミングとほぼ同じですね。
そのほか、二世帯・多世帯同居の場合、思わぬタイミングで話が持ち上がることもあります。
奥様の仕事復帰が決まり、ご両親に子どもの面倒を見てもらうため、必要に迫られて同居するパターン。
娘さんが離婚して、子どもを連れて戻ってきたのを機に同居するパターン。
ライフスタイルの多様化が進んでいることもあり、さまざまなパターンが想定されます。
また、介護のためにお父様あるいはお母様を引き取ることになった場合には、バリアフリー対策も含めた検討が必要になります。
二世帯・多世帯リノベーションは、各世帯の暮らしや個々の考え方もありますので、一方的に話を進めていけるものではありません。
「とりあえず同居してから、ゆっくり計画を」と考えていらっしゃる方もいるかもしれませんが、リフォーム支援を受けるのであれば、先行して計画を進める必要があるでしょう。
→二世帯同居ご検討中の方へ、リフォーム支援のご紹介(
https://www.e-uchiya.jp/diary/useful_blog.php?blog_id86=1227)
ご家族で話し合いを重ね、できるだけ早めに準備されることをおすすめいたします。