いよいよ12月です。築30年を超える古い家にお住まいの方は、寒さが身にこたえる季節となりました。
ヒートショックを未然に防止するためにも、また日々を快適に暮らすうえでも、きちんとした断熱で家の中を適温に保つことはとても大切です。
昔の家は、断熱や通気の施工技術が確立されていなかったこともあり、今の家のように気密性が高くありませんでした。
そのため湿気を含んだ空気が外から入り込み、内部結露を誘発。断熱材も結露によって劣化し、性能が低下します。
ヒートショックだけでなく結露を原因とするカビやシロアリも、ご家族の健康や家の耐久性を考えると一刻も早く改善したい問題です。
これから先の数年間、数十年間を安心して過ごすため、断熱リノベーションを検討されてはいかがでしょうか?
断熱施工のポイントは、気密工事と壁体内の結露対策。
断熱するエリアに隙間なく断熱材を入れ、床と壁、壁と天井のつなぎ目、間仕切りの上など、隙間のできやすい部分には気流止めを行います。
そうすることで気密性を高め、屋外・室外からの熱気や冷気の流入を減らし、室内の暖かさや涼しさが外に逃げるのを防ぎます。
さらに、室内側に防湿層を施工して外壁側に通気層を設けることで、壁体内の結露を防止。
このように、きちんとした技術で施工することで断熱材を長持ちさせ、断熱効果を長期にわたって維持することができるのです。
断熱リノベーションで温熱環境を整えることは、ご家族の健康や家の耐久性、快適な暮らしを向上させるだけでなく、冷暖房の効率が上がるので電気代の節約にもつながりますよ。
「家が寒い」とお悩みの方は、永家舎にご相談ください!
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