こんにちは、工務の浅野です。
今回のテーマは「床暖房について」です。
私が担当させていただいたLDK改修工事のK様。
床材に奥様こだわりのタイルを張る事となりました。
デザイン性やメンテナンスにはピッタリの仕上げ材ですが、
気になるのは冬の冷気。
「デザインもこだわるが冬は暖かく過ごしやすくしてほしい」というお客様のご希望で、
ご契約時には設置する予定が無かった床暖房をご提案しました。
当社は施工性、ランニングコスト等を考慮し、
『ヒートポンプ方式の温水床暖房』をお勧めしています。
ヒートポンプ方式は空気の熱を冷房や暖房などに有効活用するシステムで、
効率よくエネルギーを生み出すことができます。
よって他の灯油やガスを燃料とする暖房器具と比べて、
ランニングコスト面でとてもお得です。
また施工的にも床下に配管を通し、床材の下に12mmのパネルを敷きこむだけなので、
リフォーム工事に容易に取り入れる事ができます。
昨年も施工中のお客様が大雪で、「エアコンだけで暖房を考えるのは不安」という相談を受け、
急遽ヒートポンプ方式の床暖房を施工する事になりました。
K様邸にも施工費とランニングコストの試算表を提示し、今回の工事に取り入れる事になりました。
こだわりのキッチンと快適な空間。出来上がりが楽しみです。
せっかくのリフォーム・リノベーション。
しっかりした断熱工事に、空気を汚さずメンテナンスもかからない、ランニングコストもお得な床暖房を考えてみてはいかがですか?