四季折々の表情を映し出す住まい。それが、永家舎の描く理想の住まいです。
窓の向こうには季節の移ろいを感じられる風景が広がり、軒を深く伸ばした開口から、自然の光と風を誘い込む。
自然エネルギーを活用し、電気やガスに頼らず自給自足で暮らす。それこそが本当の意味でのエコロジーです。
しかし、時代は刻一刻と変化しています。もはや、アナログだけでは立ち行かない現実があります。
とくに雪深く湿気の多い福井では、住まいに高い耐久性が求められます。こうなると、現代のテクノロジーとの融合は避けられません。
ロボット掃除機が自在に動き回れる間取り、スタンド式掃除機の収納スペース。
便利な電化製品が増えたことで、コンセントの必要数も増えています。
さらに、安定したWi-Fi環境や、高度なセキュリティシステム。
HEMS(ヘムス)で管理する消費エネルギー。
こうした細やかな配慮や技術が、今後ますます求められます。
アナログとデジタル、伝統と革新。一見、相反するこれらの要素を巧みに融合させることで、福井の豊かな自然と現代の利便性が調和します。
これからの住まいづくりに正解はありませんが、確かなのは、その家で過ごす人々の幸せが最優先されるべきだということ。技術が進化し、暮らし方は変わっても、住まいの本質は変わりません。
デジタル技術を効果的に取り入れつつ、アナログのよさも残す。この両者のバランスこそが、これからの住まいづくりの鍵になるのではないでしょうか。
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