『リフォーム』と『リノベーション』には、明確な違いがあります。
リフォームは単純に古くなった部分を新しくすることをいいますが、リノベーションでは古くなった部分を改修するだけでなく、住まいに新たな価値を吹き込み、暮らしそのものを一新します。
しかし、この本質を理解し、実践できる会社は意外に少ないのが現状です。単に、大規模なリフォームをリノベーションと呼んでいるケースも少なくありません。
永家舎のリノベーションは、お客さまの「こうしたい」という言葉の奥にあるニーズを探ることから始まります。
「キッチンを新しくしたい」というリクエストの裏側には、もしかしたら家族が自然と集まるようなキッチンにしたいという思いが隠れているかもしれません。ひとりの時間を過ごす場所として、キッチンを選んだ可能性もあります。
そんな潜在的なニーズを丁寧に掘り起こしていくことで、ときにキッチンリフォームの範囲を超えた、想像以上の広がりを持つプランが生まれることがあります。
大切なのは、未来のイメージを描き、それに期待を膨らませていく過程。
たとえば、すでに子育てを終えた60代のご夫婦。一般的には“終の棲家”というイメージになりますが、永家舎ではあえて、お孫さんが遊びに来たときのことを話の中心にヒアリングをすることがあります。
年に数回の特別な時間のためのリノベーションは、おじいちゃん、おばあちゃんにとって意外にも大きな喜びをもたらします。そして、自分のためにリノベーションされた祖父母の家は、お孫さん本人にとってもより思い出深い場所となるはずです。
このように、リノベーションによって新しい発見や感動を提供できるのは、永家舎の大きな強みです。
近年、新築住宅の需要が減少傾向にある中、「これからはリノベーションの時代だ」とこの分野に力を入れる住宅会社も増えています。
しかし、私たちは約20年前、現会長が提案型リフォーム・リノベーション専門会社として永家舎を立ち上げて以来、着実に経験と実績を積み重ねてきました。それがそのまま、私たちの『引き出し』の数となっています。
こうした長年の歩みを止めることなく、永家舎では今後もお客さま1人ひとりの暮らしに寄り添い、価値あるリノベーションを実現していきたいと思っています。
FOLLOW US ON Instagram
FOLLOW US ON FACEBOOK