日本には四季があります。
そのなかでも福井県は自然の豊かな地域であり、冬には雪も降ります。
そんな福井の人たちにとって、「自然の景色を眺めて過ごす」というのはごく当たり前の日常ですが、都会に住む人たちから見ると、これって実はとても贅沢なことなのではないでしょうか?
私たちは、そんな福井の人たちにとって当たり前の風景、自然の景色を「家のなかからどう見せるか」つねに考えながら設計しています。
もちろん、もともとのロケーションによるところも大きいのですが、最大限に居住性を高めるため、どんな立地であっても景色のよい場所を見つける努力は行っています。
そういう目で探してみると、その家の限られた景色、眺めのよい場所というのは、どこかにあるものです。
たとえば、遠くの山や一面に広がる田んぼの景色。近くの公園や神社、道路脇の街路樹。
そういったものを、ほんの一部分でも風景として取り込めないかを考えます。
これからの季節であれば、窓の向こうに見える木々や遠くの山並み、風に揺れる田んぼの稲穂が、青々とした緑から黄金色に変化してゆく様を見られるはずですよ。
カーテンを開けたとき、窓の外の風景に感じる四季。
窓を開けたとき、やや冷たくなった空気に感じる四季。
どこからともなく漂ってくる、キンモクセイの香りに感じる四季。
田んぼのカエルが鳴かなくなった夜に感じる四季。
自然には、ときに人の心を落ち着かせ、ときには元気づける効果があるといわれています。
これからの季節であれば、窓の向こうに見える木々や遠くの山並み、風に揺れる田んぼの稲穂が、青々とした緑から黄金色に変化してゆく様を見られるはずですよ。
カーテンを開けたとき、窓の外の風景に感じる四季。
窓を開けたとき、やや冷たくなった空気に感じる四季。
どこからともなく漂ってくる、キンモクセイの香りに感じる四季。
田んぼのカエルが鳴かなくなった夜に感じる四季。
自然には、ときに人の心を落ち着かせ、ときには元気づける効果があるといわれています。
五感をフル活用して四季の変化を敏感に感じ取り、リラックスできるような住環境。
永家舎では、そんな福井の自然環境を最大限に活かした住まいをつくっていきたいと考えています。
もちろん、そのためには周りをよく見て、どこに何が見えるのかをきちんと把握したうえで、プランニングしなければなりません。
リノベーションされる予定のお住まいに初めておじゃまするとき、私たちがどういう視点で現地調査をしているのか。
次回改めて、お伝えしたいと思います。