リノベーションでは、空間の中に古さと新しさが同居することが多々あります。
それがよく分かるのが、家の一部をリノベするハーフリノベや最近の古民家再生です。
古い建物の風情や趣とモダンが融合した空間は、落ち着くのにワクワクする、新築にはない魅力があるものです。
ただ、すべて新しい建材を使用する新築と違い、リノベーションには新旧素材を違和感なく調和させるという難しさが。
ハーフリノベは既存部分との取り合いが気になるところですし、古民家は再利用などもあり、空間コーディネートは特に難しいと言えるでしょう。
そのため私たちが大切にしているのが、新しい部分と古い部分の“素材”を合わせること。
加えて、“色味”に統一感を持たせることです。
例えば、新しくリノベーションする部分には建材品や既製品はできるだけ使わず、自然素材や造作家具を積極的に使います。
女性コーディネーターが細かくプランニングするとともに、新・旧の空間がパキッと分かれないよう現場での打合せも大切にしています。
そうすることで、素材同士が馴染み、新・旧が違和感なく納まり、心地よい空間が生まれるのです。
最近では、ご祖父母さまやご親族の住まなくなったお住まい(古民家など)をもらい受けて、リノベーションする30代ご家族が増えています。
新しくきれいにリノベした空間でオシャレに暮らしたいというご要望が多いようです。
そのようなケースでは、色味や素材を合わせるだけでなく、古さと新しさがお互いに引き立て合うようなリノベーションも重要でしょう。
「先祖が建てた家を住み継ぎたい」
「レトロな雰囲気を残しながら、設備を一新して快適に暮らしたい」
そのような想いをお持ちの方は、ぜひ永家舎にご相談ください。
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