先日、ワークスペースの考え方についてお話しさせていただきました。
→快適なリモートワークのためのワークスペース計画(
https://www.e-uchiya.jp/diary/useful_blog.php?blog_id86=1322)
本日は実際に永家舎リノベーションしたお住まいの、ワークスペース事例をご紹介したいと思います。
最初の事例は、LDKの一角にあるワークスペース。
雑音や人の気配があっても仕事に支障がないようであれば、こんな完全オープン型のワークスペースもいいですね。
カウンターテーブルを広めにとれば、ご夫婦や親子で並んで作業することも可能。
目につきやすい場所なので、カウンターの上部に間接照明を埋め込み、おしゃれな雰囲気を演出しています。
次の事例は、2階のホールに設けたワークスペース。
家族のいるリビングと吹き抜け越しにつながる、セミクローズタイプ。
個室までは必要ないけれど、ある程度は落ち着いた環境で仕事をしたいという方におすすめです。
すぐ横を薪ストーブの煙突が通っているため、冬でも暖かい環境で作業できるのがポイントです。
最後は、寝室にワークスペースを設けた事例です。
もともと和室だった部屋を板の間に改修し、縁側部分をワークスペースとして活用しています。
建具を閉めれば完全に独立した空間になるため、静かな環境で仕事をしたい方や大切な書類を扱う仕事、ウェブ会議が頻繁にあるという方に最適です。
今ある空間を有効活用しながら、お仕事の内容に合わせたワークスペースを計画してみてくださいね。