先日、照明器具メーカー、大光電機さんの照明計画セミナーに参加しました。
私たちは照明器具の配置灯数、配線計画、照明器具選びをお客様との打合せで決めていくのですが、お客様ごとに間取りも部屋の大きさも異なるので毎回お客様に合わせたプランを考えています。
照明は明るさだけ得られれば良いと思われるかもしれませんが、器具選びでお家の雰囲気がガラリと変わります。
今回は庭の照明についてセミナーで学んだことを皆さんにも共有したいと思います。
こちらは庭を眺めることができる寝室のシュミレーションルームです。
1つ目の写真は、寝室天井にダウンライトのみを付けた時のものです。
夜は部屋の中が明るいため、ベッドに座っている人の顔がガラスに映っています。
2つ目は庭の樹木を下から照らしています。
人の影は見えなくなりましたが、下からの光では1本の樹木しか照らされていません。
3つ目は寝室と庭の間のデッキ部分を天井から照らし、庭の樹木は上から光を当てています。
デッキ部分も明るくなることで、寝室とのつながりが感じられ、部屋が広く見えます。
また樹木には上から光を当てることで、樹木の周りの石なども照らされて全体的に明るくなります。
同じ環境でも光の照らし方で、雰囲気ががらりと変わります。
私たちも日々勉強し、お客様への提案の幅を広げたいと思います。FOLLOW US ON Instagram
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