当社では、工事前にお客様のお住まいの確認を行う「住まい診断」を実施しております。
雨漏り・シロアリ・配管からの水漏れ・床の傾きなど、工事前に隠れた問題点を把握し、ご予算やライフスタイルに合わせた工事を提案させていただくためです。
今回は雨漏りに絡めて瓦の点検についてお話ししたいと思います。
「住まい診断」では、屋根に上って瓦の状態や瓦の下の下葺き材の確認をさせていただいております。
瓦は粘土を焼き固めたものです。
窯の調子や周囲の環境、施工されてからの傷み具合にもよりますが、三州瓦の場合、耐久年数がおよそ25年〜30年です。
越前瓦は40年〜60年ですが、環境によって耐久年数のばらつきが大きいです。
瓦の割れやズレ等の確認と表面のヒビや剥離から状態を確認します。
また、瓦の下に防水のために施工されている下葺き材の確認も行います。
台風などの際、瓦の隙間から水が染み込んで雨漏れが発生しないよう、瓦の下には防水層があります。この防水層の劣化具合も確認します。
お客様のお住まいの瓦の状態を確認し、必要であれば瓦の補修や葺き替えの提案をさせていただいております。
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