プランナーとしてリノベーション計画をお手伝いする上で、準備が必要なものは順を追ってアナウンスさせていただいています。
慌てて準備していただくことも基本的にはありませんが、あらかじめ確認しておくことといえば、土地・建物の名義。
とくに建物については贈与税の問題も絡んできますから、事前に調べておくとよいでしょう。
また、家を新築したときの図面が残っているかどうかも、念のためご確認ください。
図面があれば、構造や各部の寸法、断熱の状態などがひと目でわかるので事前調査がスムーズに進みます。
ただし、これは必ずしも必要というわけではありません。
30年、40年前の建物は図面どおりに建ってないものも多いので、図面があっても事前調査や測量はきちんと行い、改めて既存建物の図面を作成いたします。
図面がないからといって、大きな問題はありませんのでご安心ください。
あとは、リノベーション計画のスタートを機に家の中の整理・断捨離を少しずつでもかまいませんので進めておいていただくと、着工間際になって慌てることがありません。
築年数の古い家ほど、年数とともに蓄積された荷物が思っている以上にあるものです。
工事範囲からの物の移動や処分はお客さまご自身でしていただくことになりますが、リサイクル業者などを紹介することは可能です。ご相談ください。
大規模なリノベーションになると、ご近所さんへの挨拶なども気になるところかと思います。
近隣への挨拶は、基本的には永家舎側で行いますが、理想はお客様と永家舎のスタッフが一緒に挨拶まわりをすること。その時期になりましたら、こちらからお声をかけさせていただきますので、よろしくお願いいたします。