南四ツ居イベントへ若奥様が来場されました。
その2ヶ月後、ご家族全員で見聞会にいらっしゃいました。
築80年の民家に築30年の増築部分があるお住まいで、「永く使い続けたいが不安がある」「子供部屋を作りたいが快適な間取りがわからない」とのことでした。
築80年の民家部分は、屋根・外壁の傷みが激しく、座敷の一部が不等沈下により10cmほど下がっていました。
築30年の増築部分も構造的にあまり良くない組み方がされており、大規模な改修は難しいと思われます。
水廻りも30年経過で少し傷んでいます。
民家部分は、屋根・外壁・窓を一新し断熱対策・防水対策を施す計画です。
構造は大々的には触らず、制振ダンパーで対処します。
また、不等沈下はジャッキアップにて調整。
使用頻度の少ない所を普段使い出来る様にする用途変更や、脇玄関・ピアノ室・子供部屋・収納と、多岐にわたり提案させていただきました。