最初の出会いは2年前。
お施主様の次男さんが、当社の分譲地で新築を建てていただきました。
その際社屋の近隣の言うこともあって、
本宅のトイレもリフォームしていただきました。
今回長男さんがご結婚され同居するに当たり、
ご実家の座敷と茶の間の一部・リフォーム済のトイレを残し、
ほぼ全面リノベーションすることとなり、計画がスタートしました。
建物は、築32年の木造(一部ブロック造)の2階建て。
8LDKで、2世帯が十分住める面積はあるものの収納が少なく、
廊下縁側に物があふれている状況でした。
特に若夫婦は当社のリフォームの実例を見られていないため、
バスツアー、入居者様宅、見聞会等を見ていただき、イメージを膨らませていただきました。
そこで、木をふんだんに使った薪ストーブのある暮らしを希望され、
仲の良いご家族の皆様と、お話をたくさんお聞きし、プランをまとめました。
同じ敷地内にある木造2階建て車庫兼物置については、
車庫の奥行き・高さ共不十分であるため、
建て替えを決意され本宅リフォーム後に着手する予定です。
2階は若夫婦のスペース。
特に小屋の梁を見せたいとの希望があり、
測量時に小屋裏に入り構造の組み方を確認しました。