TOP
> 現場日記

現場日記

解体・構造補強・断熱対策

2020/7/21

工務スタッフ:

RENOVATION DATA 民家再生

K様邸: 越前市

工期予定: 7ヶ月

施工面積: 38.17坪

築年数: 45年

家族構成: ご夫婦(40代)、親夫婦(70代)、子3人

ハーフリノベーション

リノベ前の問題点

・現在の住まいの間取りが不満
・家自体は広いが暗い部屋が多い
・外装、内装を古民家っぽく一新させたい
・駐車スペースを広くしたい

リノベ後の改善点

・部屋の場所をガラッと変えるリノベーションをご提案
・南に面する部屋を家族が集まる部屋に置き換えた
・外壁はモノトーンで整え、内装は構造材が見えるよう古民家の雰囲気にコーディネート
・車庫をなくし、駐車スペースをしっかり確保

台所やお風呂といった水廻りを減築する大掛かりなリノベーション工事。
重機で壊す前に内部仕上げ材や下地材を手壊しで撤去します。

その後、重機で解体します。

床下の井戸は綺麗に残す事ができました。

以前に増築をした取り合い部分に白蟻の被害跡がみられました。

土台だけでなく、柱・桁にも被害がありました。

今回のリノベーションで玄関の配置が大きく変わり、玄関ポーチを増築します。
その為の基礎工事から始めます。

白蟻被害のあった土台・柱・桁を撤去します。
被害のあった個所が玄関となる為、土台・柱はそのまま撤去し桁の部分に補強梁をかけます。

床下地が出来ました。
※ヒバ材の角材で頑強に組みます。

※：ヒノキ科の木材でヒノキチオールという抗菌性のある成分が含まれています。

床組には厚さ85㎜の断熱材を隙間なく敷きこみます。

外壁面に、高性能グラスウール(断熱材)を隙間なく埋めていき、合わせて気密テープを貼ります。

天井面に気密シートで壁面と隙間なく連結できるようにし、ロックウール(断熱材)を敷きこみます。

内壁をめくらずに、外壁の張替えをする部分には外側から断熱材を埋めました。

前の記事次の記事

リノベーション実例へ現場日記一覧へ

K様邸日記(越前市)

2020年08月28日

造作・仕上げ

2020年07月31日

造作・仕上げ

解体・構造補強・断熱対策

2020年07月21日

解体・構造補強・断熱対策

出会い・調査・ご提案

2020年07月16日

出会い・調査・ご提案

ARCHIVE

2022 (6)

2021 (18)

2020 (33)

2019 (28)

2018 (23)

2017 (5)

SNSで最新情報を発信！