床材の施工です。
無垢(天然木そのものを使った素材)のナラ材に自然塗料で塗装してあり、足触りも優しく温かみのある床仕上げになっています。
内部下地施工です。
カーテンの下地や棚の下地など、後で取り付けるものが分かっている場所に予め下地を入れておきます。
耐火ボードのみではビスが効かず、思う場所に付けたいものが付かない場合があります。
既存のクロス仕上げ材の上にベニヤを張り、クロス仕上げの下地とします。
既存の壁を解体することなく、キレイにすることが出来ます。
外部下地施工です。
煙突部分には板金を張り、外壁部分には杉板を張ります。
既存の瓦屋根に煙突を設置しました。
瓦に合う色をチョイス、板金で仕上げてあります。
煙突の水上部に雪が溜まらないように雪割を設置してあります。
外壁は
焼杉(耐久性を増すために、杉板の表面を焼き焦がし炭素層を人為的に形成したもの)で仕上げ、このお宅に合う外観の仕上げになりました。
既存の天井を残し、開放感あるリビングとなっています。
新しく入れた柱や窓枠なども既存の色に合わせ、一体感のある空間となっています。
縁側の床仕上げは既存のままの予定でしたが、お客様の要望で畳敷きに変更となりました。