■お住まいデータ■
築年数:20年 施工面積:19.56坪 家族構成:夫婦(50代)・子2人・父・母・犬
「
実家にあるお気に入りの物や、思い出深い品をなるべく残したくて。永家舎なら上手に生かしてくれると思いました」と話すご夫婦は大のアンティーク好き。
奥様の実家でご両親と同居するにあたり、子ども部屋とピアノ室、水回りなどがあった2階を子世帯スペースにリノベーションしました。
<After>
<Before>
LDK
古色で空間全体をコーディネートしつつ、
シャンデリアやステンドグラス、キッチンのブルータイルで
ノスタルジーな雰囲気を漂わせたLDKはまさに「大正ロマン」。
格子戸をあしらったキッチン収納も、
空間の魅力をより引き立てます。
床暖房がついていてベンチがわりになる子上がりの下は、
収納になっています。
レトロなシャンデリアと青いタイル、ステンレスの天板といったアイテムが彩るLDKのコンセプトは
「大正ロマン」。
実家に残されていた蔵の扉やステンドグラス、文机が、アンティークなリビングドアや室内窓、テレビ台として見事に蘇っています。
キッチン
キッチンの対面にあるステンドグラスは
新たに造ったもの。
リビングの扉には、奥様のお父さまが大切に保存していた
蔵の扉を再利用し、和の趣ある雰囲気を演出しました。
「新しくなったのに、どこか懐かしい雰囲気を残しているのはさすがプロの技ですね」と、奥様はご満悦な
様子でした。
リノベーションでは住まいの断熱性能もアップさせたので、この冬はLDK床暖房だけで十分暖かかったとか。
ご夫婦は思い出と快適さを取り込んで生まれ変わった住まいに満足しています。
洗面スペース
奥様が結婚当時から使っていたドレッサーを再利用した洗面台。
淡い色味のタイルをチョイスしてLDKとは雰囲気を変えました。
トイレ
トイレには元々あったステンドグラスをつけ、
板張り天井や照明、アイアンのタオル掛けなどでLDKと同じ雰囲気に。
外観
外壁を化粧直しし、美しく蘇った外観。