1週間で家事に使う時間はどれくらいだと思いますか?
私たちが1日の中で家事に使う時間の平均は約3時間といわれています。1週間に換算すると約21時間にもおよび、1週間のうち、約1日を家事に使っていることになります。
20〜50代の既婚女性を対象に行われたアンケートによると、
「時間のかかる家事」は次のような順番でした。
1位 料理
2位 掃除
3位 買い物
4位 洗濯
5位 その他
これだけの時間を家事にあてているのですから、その時間を1日数十分でも減らすことで、結果的にかなりの時間を捻出することができます。少しずつ家事の時間を短くして、子育てや趣味、勉強の時間を増やしてみましょう。
そこで登場するのが
『時短家電』です!
時短家電とは…家事を短縮することが出来る家電のこと
ここでは、メジャーな時短家電を少しだけご紹介。
★ロボット掃除機
《メリット》
・自動で掃除をして充電器に戻るため、スイッチを入れたまま外出ができる
・センサーでごみを感知して隅々まで掃除するので自分で掃除機をかける手間がかからない
・専用アプリから操作できるので外出中に掃除を指示することも可能
《節約できる時間目安》
自分で掃除機をかけていた時間が節約できます。1日約20分掃除機をかけていると考えて
1週間で約2時間半の時短になります。
★コードレス掃除機
《メリット》
・コードがないため、コンセントの場所を気にせず家の中を掃除できる
・軽いものが多く、片手で楽に掃除できる
・床だけでなく棚の上など高い場所のホコリが取れる
・コンパクトで収納スペースをとらない
《節約できる時間目安》
コードに煩わされず掃除ができるので、部屋を移動するたびにコンセントをさし替える手間なく掃除ができます。
手軽に掃除をしやすく、気になったところだけをさっと簡単にきれいにすることもできます。
結果的に毎日少しずつ作業ができ、総合的に時短になります。
★食器洗い乾燥機
《メリット》
・スイッチを押すだけで洗って乾かしてくれるため、食器を洗う手間が省ける
・洗った食器は拭かずにそのまま食器棚にしまうことができる
・油汚れやにおいも取ることができ、手で洗うよりもきれいになる
《節約できる時間目安》
食器洗いにかける時間は1日あたり約25分といわれています。
1週間にすると約3時間の時短になります。
★衣類洗濯乾燥機
《メリット》
・衣類の乾燥までしてくれるので、干して取り込む手間が省ける
・梅雨の時期など天気を気にせず、洗濯できる
《節約できる時間目安》
洗濯物を干して取り込むのに、約20分。
洗濯の回数にもよりますが、
1週間にすると約3〜4時間の時短になります。
他にも最近ではAI(人工知能)などのテクノロジーを活用した時短家電も出ています!
時間短縮のできる家電を生活の中に取り入れるだけで、負担だった家事がぐっと楽になります。
そのご家庭にあった時短家電を選んで少しでも家事の負担を減らし、自分・家族との時間に費やしてみてください。
そして、リフォーム・リノベーションをお考えの方で、家電が増えて、置き場所・収納場所に困ったら、ぜひご相談を!
リフォームの際に家電の取り出しやすさ・使いやすさと考慮して収納場所を考えておくのも大切なことです。